デブ猫

いよいよ4月に絵本発売 われら「マル」ファン、熱いメッセージ続々と

2023/03/11 12:00

 ニャーーン!! マルだよ。兵庫五国(ひょうごごこく)を巡(めぐ)る冒険物語(ぼうけんものがたり)の絵本(えほん)「かなしきデブ猫(ねこ)ちゃん マルのはじまりの鐘(かね)」(文(ぶん)・早見和真(はやみかずまさ)、絵(え)・かのうかりん)の発売日(はつばいび)(4月(がつ)14日(にち))まで残(のこ)すところ1カ月余(げつあま)り。出版(しゅっぱん)にあたり人間界(にんげんかい)で活躍(かつやく)する各分野(かくぶんや)の仲間(なかま)たちが、すてきな推薦文(すいせんぶん)を寄(よ)せてくれたので紹介(しょうかい)するね。


 「デブ猫(ねこ)ちゃん」の世界(せかい)に込(こ)められた思(おも)い、みんなに届(とど)けー!


◆    ◆


■湊(みなと)かなえさん(小説家(しょうせつか)・淡路島在住(あわじしまざいじゅう))


 世界(せかい)の縮図(しゅくず)?兵庫五国(ひょうごごこく)をマルが巡(めぐ)る。


 淡路島(あわじしま)は諭鶴羽神社(ゆづるはじんじゃ)。


 マルの祈(いの)りは、あらゆる垣根(かきね)を越(こ)えた、みんなの願(ねが)い。


湊かなえさん



■水樹奈々(みずきなな)さん(声優(せいゆう)・歌手(かしゅ))


 兵庫(ひょうご)を巡(めぐ)るマルの新(あら)たな旅(たび)。


 何事(なにごと)にも体当(たいあ)たりで臨(のぞ)むマルの、ガッツと真(ま)っすぐなエネルギーに共鳴(きょうめい)するように仲間達(なかまたち)が集(つど)い、笑顔(えがお)が生(う)まれ、種族(しゅぞく)を超(こ)えてつながっていく様(さま)に、今回(こんかい)も沢山(たくさん)の温(あたた)かいパワーをもらいました。


 大人(おとな)になるといろいろと難(むずか)しく考(かんが)えてしまうところがありますが、もっとシンプルで良(よ)いと改(あらた)めてマルが教(おし)えてくれた気(き)がします。


 また一皮(ひとかわ)むけたマルの次(つぎ)なる旅(たび)がどんなものになるのか、今(いま)からとても楽(たの)しみです!


水樹奈々さん



■中川敬(なかがわたかし)さん(ミュージシャン/ソウル・フラワー・ユニオン)


 兵庫五国(ひょうごごこく)(摂津(せっつ)・播磨(はりま)・但馬(たじま)・丹波(たんば)・淡路(あわじ))を旅(たび)しながら、数多(あまた)の出逢(であ)いの中(なか)で成長(せいちょう)してゆくオス猫(ねこ)・マルの珍道中(ちんどうちゅう)。神戸(こうべ)のネコたちがこんなにも「満月(まんげつ)の夕(ゆうべ)」を愛(あい)してくれてたなんて! 震災後(しんさいご)、避難所(ひなんじょ)や仮設住宅(かせつじゅうたく)で出逢(であ)った、沢山(たくさん)の子(こ)どもたちの破顔(はがん)が脳裏(のうり)に咲(さ)きました。平和(へいわ)を希求(ききゅう)する、世界中(せかいじゅう)の子(こ)どもたちに読(よ)んでほしいです。


中川敬さん



■吉岡乾(よしおかのぼる)さん(フィールド言語学者(げんごがくしゃ))


 海(うみ)の彼方(かなた)にも世界(せかい)は広(ひろ)く開(ひら)かれている--。


 みかんの匂(にお)いに別(わか)れを告(つ)げた行動力(こうどうりょく)の権化(ごんげ)が、新天地(しんてんち)で国(くに)々(ぐに)を縦横無尽(じゅうおうむじん)に見倒(みたお)す。


 マル、猫(ねこ)たち、みんな。境目(さかいめ)を越(こ)えて、朝(あさ)まで踊(おど)れ。


吉岡乾さん



■岩合光昭(いわごうみつあき)さん(動物写真家(どうぶつしゃしんか))


 「吾輩(わがはい)も“ネコ”である。」とマルも言(い)います。動物(どうぶつ)の擬人化(ぎじんか)は苦手(にがて)なのですが、夏目漱石(なつめそうせき)とマルは不思議(ふしぎ)と心(こころ)に響(ひび)きます。物語(ものがたり)を広(ひろ)げる絵(え)に魅了(みりょう)されながら、マルと旅(たび)をします。日本(にほん)にはたくさんの海(うみ)があるよね、と頷(うなず)きながら。そして、マルと共(とも)に祈(いの)ります。「ネコも人間(にんげん)も関係(かんけい)なく、みんな笑(わら)って暮(く)らせますように!」


岩合光昭さん



■長塚京三(ながつかきょうぞう)さん(俳優(はいゆう))


 デブ猫(ねこ)マルの冒険談(ぼうけんだん)は、読(よ)み手(て)をとてもいい気持(きも)ちにさせてくれる読(よ)みものです。例(たと)えば読後(どくご)、幼稚園(ようちえん)に通(かよ)う子(こ)どもから、「お父(とう)さん本当(ほんとう)はマルだったの?」などと、秘密(ひみつ)めかしてささやかれたりしたらもうたまらない。さらに、あの絵(え)の場所(ばしょ)に連(つ)れて行(い)ってとせがまれようものなら猶(なお)のこと。


長塚京三さん



■根岸真理(ねぎしまり)さん(アウトドアライター)


 兵庫五国(ひょうごごこく)を縦横(じゅうおう)に飛(と)び回(まわ)り、いろんな仲間(なかま)や不思議(ふしぎ)と出会(であ)うデブ猫(ねこ)ちゃんが紡(つむ)ぐ物語(ものがたり)には、旅心(たびごころ)がむくむくと湧(わ)き起(お)こります。


 淡路(あわじ)の最高峰(さいこうほう)・諭鶴羽山(ゆづるはさん)、但馬(たじま)のかえる島(じま)、丹波(たんば)の鐘(かね)ヶ(が)坂隧道(さかずいどう)…。


 そしてお花見(はなみ)は、摂津(せっつ)と播磨(はりま)の国境(くにざかい)、須磨浦公園(すまうらこうえん)でキマリ! クールに旅立(たびだ)っていったマルの後(うし)ろ姿(すがた)を想像(そうぞう)しながら。


根岸真理さん



■角石美香(かどいしみか)さん(ジュンク堂書店(どうしょてん)明石店副店長(あかしてんふくてんちょう))


 デブ猫(ねこ)マルが旅(たび)の途中(とちゅう)で出会(であ)う動物(どうぶつ)たちが兵庫(ひょうご)の街(まち)や自然(しぜん)の中(なか)でほんとに生(い)き生(い)きと描(えが)かれていて、実際(じっさい)に会(あ)いたくなっちゃいます。


 かわいくなさそうでかわいい絶妙(ぜつみょう)のイラストもクセになる。マル、うちの街(まち)にも来(き)てくれへんかなあ。


角石美香さん



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