明石の海に春到来、「桜鯛」漁獲順調 市内5漁協で五智網漁解禁
2022/04/10 05:30
明石浦漁協で水揚げされた桜鯛=明石市岬町
明石浦漁協(兵庫県明石市岬町)など明石市内5漁協で、明石鯛(だい)の主力漁法である「五智(ごち)網漁」が解禁された。同漁協によると、滑り出しの漁獲は順調で、春を告げる「桜鯛」が漁港をにぎわわせている。
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五智網漁は袋状の網で魚群を取り囲んで引き上げる漁法。魚が傷つきにくく生きのいい状態で水揚げできる。漁期は年末まで続く。
タイは産卵のため、春先から明石海峡付近に入ってくる。この時期はメスがピンク色になっており、桜鯛とも呼ばれる。
同漁協の土井祐介さん(45)によると、良品を見分けるこつは、目がくすんでいないことと、魚体に厚みとつやがあることという。この季節は秋のタイに比べて、さっぱりとした味わいのものが多い。土井さんは「刺し身もいいですが、カルパッチョや天ぷらにするのもおすすめです」と話している。(有冨晴貴)