迫力に圧倒、新種の恐竜「ヤマトサウルス・イザナギイ」 特別展で頭骨の復元模型など展示

2022/07/02 05:30

ヤマトサウルス・イザナギイの頭骨の復元模型を眺める児童=淡路文化史料館

 兵庫県洲本市内で化石が出土した新種の草食恐竜「ヤマトサウルス・イザナギイ」の特別展「淡路島の恐竜時代-ヤマトサウルスと後期白亜紀の世界」が2日、同市山手1の淡路文化史料館で始まる。同史料館開館40周年を記念した企画。頭骨の復元模型など28点を展示する。1日、内覧会に訪れた小学生たちは、恐竜の頭の大きさや復元画に目を輝かせた。(荻野俊太郎) 関連ニュース 【写真】ヤマトサウルス・イザナギイの実物大の復元画も掲げた館内 淡路島の恐竜「イザナギイ」 実物大、体長8mのフィギュア登場 淡路のONOKORO 兵庫・淡路島で発見の恐竜化石、新種の植物食恐竜だった


 イザナギイの化石は2004年、同市内の約7200万年前の地層で見つかった。北半球に広く分布していたとされるハドロサウルス類の新属新種と判明し、県立人と自然の博物館(三田市)などの研究グループが昨年4月、淡路島にちなむ命名とともに発表した。
 今回の展示は、出土したイザナギイの歯骨や頸椎(けいつい)などの化石のレプリカ、これらの化石と他のハドロサウルス類の頭骨をもとに復元された頭骨の模型、島内各地で見つかったアンモナイトや植物の実物化石など。内覧会で洲本第二小6年の男児(11)は「化石の迫力に驚いた。また見に来たい」と話した。
 9月4日、イザナギイ研究に当たった古生物学者の小林快次(よしつぐ)氏が洲本市塩屋1の市文化体育館で講演する。
 展示は9月25日まで。午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。月曜休館(月曜日が祝日の場合、翌平日休館)。大人500円、高校大学生300円、小中学生150円。毎週土日にアンモナイトのレプリカ作り体験(要予約、1種類300円など)がある。同館TEL0799・24・3331

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