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実物大で再現した「ヤマトサウルス・イザナギイ」。体重100キロ超の清水浩嗣支配人が仰ぎ見る=淡路ワールドパークONOKORO
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実物大で再現した「ヤマトサウルス・イザナギイ」。体重100キロ超の清水浩嗣支配人が仰ぎ見る=淡路ワールドパークONOKORO

 約7200万年前、兵庫県淡路島に生息していた新種の草食恐竜「ヤマトサウルス・イザナギイ(伊弉諾の倭竜)」の実物大フィギュアが、淡路市塩田新島の「淡路ワールドパークONOKORO」に登場した。

 イザナギイは2004年に洲本市で化石が見つかった。今年4月に新種と判明し、淡路島の国生み神話にちなんで命名された。

 フィギュアは、体長約8メートル、高さ約4メートルの鉄骨モルタル製。復元画を参考に、平たいカモのようなくちばしや、体の模様などを再現した。

 同パークは、14年から恐竜をテーマにさまざまなアトラクションを展開しており、地元で見つかった恐竜の製作を決定。約3カ月かけて作り、園内の芝生広場に設置した。清水浩嗣支配人は、「化石の展示では伝わりにくい大きさを感じてほしい」と話す。(内田世紀)

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