スーツに見える作業着の店 西宮に関西初オープン

2021/03/11 05:30

関西初となる「WWS」常設直営店=西宮市高松町、阪急西宮ガーデンズ

 スーツに見える作業着「WWS」のブランド直営店が10日、兵庫県西宮市高松町の阪急西宮ガーデンズ本館南モール1階に開店した。仕事とプライベートの垣根をなくす「ボーダーレスウエア」と呼ばれる衣服の一つで、常設店は関西初。 関連ニュース おしゃれで機能性もあり 阪急西宮ガーデンズにマスク専門店 「男役から依頼あります」タカラジェンヌも通う下着の名店 保温力は大手ブランドの2倍 俳優たちが撮影で重宝する肌着

 ブランド名は作業着とスーツを重ねた「ワークウェアスーツ」の頭文字を取った。速乾性、ストレッチ性、撥水性の高さなどが特徴で、大小のジッパーポケットを備える。家庭の洗濯機でも洗濯ができる。
 東京の水道工事会社「オアシスソリューション」(東京)が、社内ユニホームとして開発すると評判になり、2018年3月にグループ会社が販売を始めた。
 店長の岩崎匠さん(31)は「一度来店し、快適な着心地を体感してみてほしい」とPRする。
 直営店では定番のワークモデル(ジャケット税抜き1万6千円、パンツ1万2千円)や、ビジネス仕様のBizモデル(ジャケット1万8千円、パンツ1万2千円)などを並べる。同店TEL0798・39・7007
(大田将之)

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