<ふわり阪神>学びやに黄金の彩り 西宮・大社中のメタセコイア色づく
2021/11/22 05:30
黄金に色づいたメタセコイア=西宮市神原
白い校舎に寄り添うようにメタセコイアの巨木が生えている。深まる秋。葉が黄金に色づき、学びやに彩りを添えた。
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兵庫県西宮市立大社中学校(同市神原)は1947年創立で、国が新制中学のモデル校に指定した。60年代には2千人以上の生徒が在籍したこともあり、今は1~3年生計804人が学んでいる。
校内のメタセコイア16本は、54年に教職員が植えた。苗木は順調に生育を続け、今では3階建ての校舎をしのぐ高さになった。
“シンボルツリー”は、時代を超えて生徒の成長を見守っている。(斎藤雅志、村上貴浩)
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