連なる桜、川面に映え 西宮・夙川の河川敷、花見客でにぎわう

2022/04/02 05:30

満開の桜が咲き誇る夙川河川敷=西宮市神楽町(パノラマモードで撮影)

 兵庫県西宮市の夙川河川敷は1日、大勢の花見客でにぎわった。午後は春の陽気に恵まれ、訪れた人々はコロナ禍で宴会は自粛しつつ、満開の桜に見入っていた。 関連ニュース 桜の季節ですが… コロナ禍で花見様変わり 大人数控え、飲むものは「お茶」が1位に 夜桜と白鷺城、光の演出華やかに 夜間ライトアップ始まる 姫路 こいのぼり×菜の花×桜 鮮やか春のコラボ 洲本・みたから公園周辺

 夙川沿いは約1700本の桜が植わり、阪神間でも有数の名所で知られる。国道2号以南に整備された「夙川オアシスロード」ではサイクリングも楽しめる。
 中には、本格的な一眼レフカメラを構える中年男性や、スマートフォンでオシャレな1枚を狙う若者たちも。JR高架横の中州から左岸を狙うと、ひときわ大きい桜木の脇を電車が走り、連なるピンク色が川面に映えていた。(村上貴浩)

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