新型コロナウイルス禍で3度目の花見シーズンを迎え、静かな花見が定着しつつある。兵庫県内の名所では、サクラにちなんだ催しを3年ぶりに復活させる動きが出てきたが、感染防止のため大人数の宴会などは控えるよう呼び掛けが続く。花見の供は「お酒」より「お茶」という調査結果もあり、世相の変化を裏付ける。(上田勇紀)
三の丸広場や周辺にサクラが約1600本があり、25日にソメイヨシノの開花が発表された世界文化遺産・国宝姫路城(姫路市)。家族らがシートを広げ、弁当を食べるのは可能だが、昨年に続いて大人数の宴会や飲酒は控えてもらう。
「コロナ前は朝から場所取りに来て、大人数で飲酒や宴会をするグループも多かった」と管理事務所の担当者。4月2日には3年ぶりに「観桜会」が復活し、和太鼓演奏などを観賞できるが、人数制限といった対策が取られるという。
神戸市立王子動物園(同市灘区)も4月3~5日、3年ぶりに「夜桜通り抜け」を実施。約480本がライトアップされた園内を、マスクをして歩きながら楽しむ。
行政の対応にも変化がみられる。神戸市は、都市公園で花見する場合、大人数の宴会や長時間の滞留を避けるよう呼び掛ける。昨年は飲酒も控えるよう求めたが、今年は「感染対策をして、家族らが少人数で静かに飲む程度は大丈夫」としている。
気象情報会社ウェザーニューズ(千葉市)が3月、全国約7千人に行った調査では、花見で飲むものは1位が「お茶」(41%)、2位が「お酒」(33%)。2019年は1位が「お酒」(46%)、2位が「お茶」(35%)だった。担当者は「花見は宴会というイメージだが、お茶を片手に楽しむものに変化した。このまま定着するのかどうか…」。花見の行く末はいかに。
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