私の思いー沖縄本土復帰50年 「またいつか…」と思う魅力ある島

2022/05/06 05:30

トンネル抜ければ青空

 1972年、沖縄本土復帰の年に生まれました。兵庫県淡路島出身で沖縄の大学に進学し、5年間沖縄で暮らしました。大学のすぐ近くにある首里城が学生生活の象徴でもありました。2019年10月に首里城が燃える映像をニュースで見たときは、とてもショックでした。 関連ニュース 私の思い-沖縄本土復帰50年 米軍統治下「戦争を知る旅」 私の思い-沖縄本土復帰50年 出会いが縁、第二の故郷に 【記者コラム】沖縄本土復帰50年 節目歴史に向き合う機会に

 沖縄といえば、おいしい食べ物です。沖縄そば、A&Wのハンバーガー、オリオンビール、ジーマーミー豆腐にゴーヤーチャンプルーなど。
 海外の遺跡のような絶景もあります。一番好きな場所は世界遺産の勝連城跡(うるま市)と斎場御嶽(せーふぁうたき)(南城市)です。斎場御嶽の巨大な岩をくぐって、久高島を見た時の神秘的な景色は圧倒的でした。
 沖縄の独特の空気や時間の流れ、そして人。「またいつか…」と思う魅力のある島です。いつかお礼の旅に行きたいです。(フジトモさん)
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 神戸新聞阪神総局は、沖縄本土復帰50年に合わせ、沖縄旅行や観光の思い出、復帰50年への思いやエピソードを募集しています。名前(紙面ではペンネーム可)と連絡先を記入し、投稿は阪神総局のメール(hanshin@kobe‐np.co.jp)、もしくはファクス(0798・23・0302)でお願いします。

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