「オオムラサキ」次々羽化したよ 優雅な姿、目を輝かせ観察 川西・明峰小

2022/06/21 05:30

羽を広げたオオムラサキ=川西市立明峰小学校

 兵庫県川西市立明峰小学校(同市萩原台西3)で、日本の国蝶「オオムラサキ」が羽化している。飼育ケージ内では20日までに誕生した雄2匹、雌3匹の計5匹が美しい羽を広げ、ひらひらと優雅に飛び回っている。(斎藤雅志) 関連ニュース 【写真】飼育ケージ内でオオムラサキを観察する児童 「旅するチョウ」アサギマダラが今年も飛来 上野台中のフジバカマ植栽に 芦屋川のホタル再び 豪雨被害で激減…4年の歳月経て再生の兆し


 同校では、市内の自然保護団体「身近な自然とまちを考える会」と協力し、2019年から飼育を続けている。今年は、初めて越冬した50匹の幼虫のうち、10匹がさなぎに成長。5月10日に雄1匹が成虫になったのを皮切りに、次々と羽化している。
 オオムラサキは沖縄県を除く全国に生息しているが、環境省のレッドリストで「種の存続への圧迫が強まっている」とする準絶滅危惧種に指定されている。
 理科の授業で観察していた3年生は、「きれい」「かわいいね」などと言いながら目を輝かせて見入っていた。
 同会の石津容子副会長は「この場所で生まれたと思うと、とてもいとおしい。これからも大事に育てていきたい」と話した。

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