3年ぶり、伊丹の空に3500発 見物客、光のショーに酔いしれる

2022/08/27 22:30

夜空を染める色とりどりの花火=伊丹市東有岡4(撮影・池田大介)

 第42回いたみ花火大会が27日、兵庫県伊丹市の猪名川河川敷で開かれた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3年ぶりの開催となった。計約3500発の花火が打ち上げられ、大勢の見物客を魅了した。 関連ニュース 神戸・三宮の夜空に打ち上げ花火!?ビルの間で鑑賞 瞬く間に人気に 夏の夜を彩る渦の森花火大会 中高生花火師が打ち上げ 「11・5」英国では打ち上げ花火を楽しむ日 400年前に起きた事件がきっかけ


 伊丹市などでつくる実行委員会が主催。今年は感染症対策のため露店の出店を中止したほか、会場での様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」で生配信した。
 夕暮れ時になると、会場一帯には浴衣姿の親子連れなど、開催を待ちわびた多くの人が集まった。花火の打ち上げは午後7時半ごろにスタート。仕掛け花火や連続花火などが次々と夜空を彩り、来場者は光のショーに酔いしれた。(久保田麻依子)

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