神戸市で3474人感染、6人死亡 ひっ迫受け18床増床 新型コロナ
2022/08/12 18:32
神戸市は12日、新たに3474人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週金曜日(3313人)から161人増え、20代以下が1371人で39%を占めた。401人は検査を受けず症状などから医師が診断した「みなし陽性」(疑似症)だった。
関連ニュース
阪神本線、全33駅にエレベーター 最後の住吉駅でバリアフリー化 新たな改札口を設置、多機能トイレも
神戸・布引ハーブ園に「癒しの森」誕生 8月31日までの期間限定 植物とランプで幻想的に
国際学術組織「ドコモモ」、神戸港・Q2上屋を選定建築物に 戦前の姿とどめ、近代化物語る施設と評価
市は10、11日に感染者計6人が死亡したことを公表。老人ホームや民間病院などで計8件のクラスター(感染者集団)が発生したことも明らかにした。
また、感染拡大を受け12日から患者用病床が18床増え、423床になった。民間の3病院が提供を申し出たという。(名倉あかり)