阪神御影駅南 商業施設「ビエラ御影」が開業 フィットネスジムやリサイクルショップ

2022/06/03 15:41

「ビエラ御影」の名称でリニューアルオープンした阪神御影駅南の商業施設=神戸市東灘区御影本町4

 阪神御影駅南側の駅前広場に面し、かつて総合スーパー「長崎屋」だったビルが建て替えられ、3階建ての複合商業施設「ビエラ御影」(神戸市東灘区御影本町4)がオープンした。テナントには引き続きコンビニとドラッグストアが入るほか、新たにリサイクルショップと24時間営業のフィットネスが営業する。 関連ニュース 激安「スーパー玉出」が高級街・芦屋へ 1円セール封印、外観にも配慮… 阪神御影駅南にコンビニや診療所の複合施設 22年春開業、スーパー長崎屋跡地 駐車場屋上に人影「すぐ止めないと」 人命救助につながった偶然と、警察官が感心した2人の行動

 旧ビルは2009年に長崎屋が閉店した後、「田中屋本店」(同区)が「阪神御影駅南ビル」の名称で運営し、低層階でコンビニやレンタルビデオ店が営業していた。老朽化を受けて、JR西日本不動産開発(大阪市)が昨年6月から建て替え工事を進めていた。
 ビエラ御影は延べ床面積約2740平方メートルで、今年4月27日に1階の「ココカラファイン」と2階の「グランフィットネス24」が先行開業。5月6日に1階のローソン、同13日には2階のリサイクルショップ「セカンドストリート」がオープンした。
 3階はクリニックモールとなる予定で、全てのテナントがそろうのは今年の夏以降になる見通しという。JR西日本不動産開発の担当者は「生活に密着し、利便性の高い施設を目指していく」としている。(井上太郎)

→「東灘区のページ」(https://www.kobe-np.co.jp/news/higashinada/)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ