バレー女子「ヴィクトリーナ姫路」がチアリーダー初募集 観戦できるカフェも開設
2021/05/26 05:30
6月中旬に開店を予定するカフェの外観イメージ。スポーツ観戦を楽しめる(ヴィクトリーナ姫路提供)
バレーボールVリーグ1部(V1)女子の「ヴィクトリーナ姫路」(兵庫県姫路市)は、専属のチアリーダーチーム「C-ups(シーアップス)」を設立すると発表した。チーム名は元気にするという意味の「Cheer Up」などに由来し、秋に開幕する次期シーズンからの本格始動を目指している。5月30日まで、第1期生約10人を募集している。
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V1女子では所属する12チームのうち、半数近くはチアチームを持つといい、ヴィクトリーナも今年の創立5周年を期に設立を決めた。1期生の活動期間は来年5月末まで。ダンス経験があり、18歳以上の女性であることなどが条件。チアダンススクール代表の須長順子さんをディレクターに迎える。
またJR姫路駅東側の商業施設「テラッソ姫路」4階に、スポーツ観戦を楽しめるカフェも開く。オープンは6月中旬の予定で、店内には21台のモニターを備える。過去に収録されたヴィクトリーナ姫路の試合のほか、テレビ中継されるスポーツの国際大会なども流すという。
シーアップスには、エントリーシートと写真を送付して応募する。6月にオーディションを予定し、ダンスや面接でも審査する。詳しくはヴィクトリーナ姫路(TEL079・287・6522)のホームページで。
(森下陽介)