アフリカスイギュウの赤ちゃん、のびのび成長 姫センが関西で唯一飼育
2021/10/31 05:30
9月に生まれたアフリカスイギュウの赤ちゃん=姫路市豊富町神谷、姫路セントラルパーク
姫路セントラルパーク(兵庫県姫路市豊富町神谷(こだに))は、9月に生まれたアフリカスイギュウの雄の赤ちゃんを公開している。母親のアスナに寄り添う愛らしい姿が楽しめる。
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アフリカスイギュウはサハラ以南の草原に生息し、湾曲した大きな角が特徴。国内で飼育している施設は少なく、関西では同パークが唯一という。
アスナは昨年3月にも父親のサカズキとの間に赤ちゃんを産んだが、生後間もなく死んだという。2度目の出産となった今回は赤ちゃんに大きな病気はなく、母乳を飲んだり、草を食べたりしてのびのびと成長。体長は9月末時点で約1・2メートル(推定)という。
母子はドライブスルーサファリで公開している。天候や体調により取りやめる場合がある。
姫路セントラルパークTEL079・264・1611
(山本 晃)