団長の安田さん「仮想空間は事故なく安心」姫路城バーチャルサイクルレースで109人疾走
2021/11/16 05:30
オンラインでの自転車レースを楽しむ参加者=アクリエひめじ
オンラインで自転車のタイムを競う「姫路城バーチャルサイクルレース」がこのほど開かれ、プロやお笑いタレントを含む愛好家ら計109人が出場した。コースは姫路城から兵庫県姫路市香寺町まで全長約24キロで、高低差は341メートル。アクリエひめじ(同市神屋町)には現地会場が設けられ、参加者は大型モニターに映し出された実際の街並みを眺めながらリアルな走行感を楽しんだ。(森下陽介)
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来年2月に予定されている「世界遺産姫路城マラソン」の一環。新型コロナウイルス禍でスポーツイベントの開催が難しい中、オンラインを活用して姫路の魅力を発信しようと、実行委員会が主催した。
それぞれが練習用に所持している専用の機械を自転車に取り付け、ペダルをこぐとスマートフォンなどの映像内で自身のアバター(分身)も走行する仕組み。アクリエ会場には、大阪を拠点に活動するプロの安原大貴さん、自転車愛好家として知られるお笑いトリオ「安田大サーカス」の団長安田さん、神崎高校(神河町福本)自転車競技部員2人の計4人が参加した。
同会場の自転車には道路の傾斜を再現する機能もあり、それぞれ山道の急な上り坂では立ってペダルをこぐなど汗だくになりながらゴールを目指した。ゲストで1着だった安原さんは「想像していたよりもきつくて驚いた。上りのときに感じる負荷もリアルで、いい練習になる」と満足そうに話した。
会場内には体験ブースも設けられ、一般客も気軽に楽しんだ。団長安田さんは「仮想空間だと事故がなくて安心。信号もないので快適だった」と喜んだ。