金色の厨子、輝き増す仏舎利塔 名古山霊苑ですす払い 姫路

2021/12/13 21:15

新年に向け、はたきで丁寧にほこりを落とす市職員ら=名古山霊苑

 新春を前に、名古山霊苑(兵庫県姫路市名古山町)の仏舎利塔で13日、恒例のすす払いがあった。管理事務所やシルバー人材センターの職員計15人が、仏像や装飾品にたまった1年分のほこりを丁寧に払い落とした。 関連ニュース 「黄金ガニ」1匹30万円、数万匹に1匹の希少種 香住で水揚げ 田んぼに“黄金のオタマジャクシ”出現 古代ミイラに「黄金の舌」 エジプト、死後に弁明の願いか

 仏舎利塔は1960年の建立。高さ27メートルの天井には全長10メートルの鳳凰(ほうおう)2羽が舞う。中央にある金色の厨子(ずし)はインドの故ネール首相から贈られ、釈迦(しゃか)の遺骨(仏舎利)を安置している。
 大掃除は午前7時半に始まり、職員が長いはたきや雑巾を手に、高さ約7メートルの釈迦三尊像や菩薩(ぼさつ)像、周りを囲む十大弟子立像のほこりを落として回った。その後も釈迦の一生を表したモザイク壁画を磨いたり、電球を交換したりと、午後3時ごろまで作業を続けた。
 管理事務所の船曵幸雄所長(57)は「1年を締めくくる行事で晴れやかな気持ちになる。来年は明るい話題とともに多くの人に足を運んでもらいたい」と話した。(安藤真子)

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