ワクチン3回目接種 教職員や保育士ら前倒し 姫路市
2022/01/28 05:30
神戸新聞NEXT
新型コロナウイルスの3回目ワクチン接種で、兵庫県姫路市は教職員や保育士ら子どもに関わる業務をしているエッセンシャルワーカーを対象に間隔を1カ月前倒しし、2回目接種の6カ月後以降に打てるようにする。第6波の急激な感染拡大により学校園や保育所などで職員や子どもの感染が相次いでいることに配慮した。
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児童福祉施設▽認定子ども園、幼稚園、保育所▽小中学校、高校、特別支援学校▽放課後児童クラブ-で勤務している人が対象。市は現在、各施設に希望者数を問い合わせている。2月中旬にも希望者に接種券を発送し、県の大規模接種会場となっている旧市文化センターで受けてもらう。
3回目接種の間隔について、国は3月から高齢者は6カ月以上、65歳未満の一般接種は7カ月以上に短縮する。市は、一般接種の接種券は2回目の7カ月後をめどに順次発送する。(井上 駿)