新型コロナウイルスの感染第6波が、兵庫県立高校の修学旅行シーズンを直撃し、関係者が頭を痛めている。1月に入って約40校が実施したが、旅行後に校内で感染が広がったり、旅先で生徒の陽性が判明して現地で隔離されたりするケースが発生。今月後半以降は、延期を決める学校が増えている。
県教育委員会によると、県立高校は3学期に2年生が修学旅行をすることが多い。本年度は147校中73校が予定していた。
ただ1月に入って新型コロナに感染する生徒が増加。県教委は17日、計画済みの修学旅行については現地の患者受け入れ体制や、生徒が感染した場合の対応などを確認した上で判断するよう通知した。
25日までに38校が実施したが、旅行中に生徒の陽性が判明する事例も複数発生。現地の保健所の指示で宿泊療養施設に入所し、陰性になってから保護者が迎えに行くなどしたという。
県南部の県立高校は、県内の新規感染者数が1日300人以下だった1月上旬、県外での3泊4日のスキー旅行を決断した。旅行中はマスクや毎朝の検温などを徹底し、ゲレンデも貸し切り状態だったという。
だが終了後、陽性と診断される生徒が相次いだ。因果関係は不明だが、旅行中に広がった可能性は否定できない。校長は「保護者には苦労をかけたが、行けたことは生徒や家族に感謝してもらった」と話す。2年生は入学時からコロナによる学校行事の中止が続いていた。修学旅行の感想文には、共同生活を過ごせた自信や、友人の意外な一面を知った喜びなど、感謝の言葉があふれていたという。
26日に2年生が北海道へ出発する予定だった丹波篠山市の篠山鳳鳴高校は、兵庫県と北海道がまん延防止等重点措置の要請検討を始めた段階で中止を決めた。
同校の長尾均教頭は「2年生は行事がずっと中止。ぎりぎりまで探ったが、安全のためやむを得ない」と声を落とす。
今後は、旅行期間の縮小や行き先の変更なども視野に入れ、感染状況を見ながら代替案を検討する。長尾教頭は「受験生になる前に、近場で1泊だけでも連れていってあげたい」と話していた。(古根川淳也、綱嶋葉名)
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