東洋大姫路センバツ出場祝う横断幕 山陽姫路駅に設置

2022/02/05 05:30

東洋大付属姫路高校の甲子園出場を祝う横断幕が掲げられた山陽姫路駅=姫路市南町

 東洋大付属姫路高校(兵庫県姫路市書写)の第94回選抜高校野球大会出場を祝って、同市南町の山陽姫路駅に横断幕が掲げられた。「ガンバレ!!」などと大きく張り出されたメッセージが、利用客の声援を代弁している。 関連ニュース ふるさと納税返礼品、入浴剤が人気 芸能人らのSNSで注目浴びる 赤穂市 新型コロナ 2月の死者29人、4日で1月分超す 兵庫県、新規感染は前日比902人減もピークアウト否定 「みなし陽性」兵庫県導入 検査キット不足、感染者急増で当面実施

 同校は1月28日、14年ぶりの甲子園出場を決めた。同駅では前回の出場時も横断幕を掲げたといい、今回も「優勝を目指して活躍してほしい」との思いを込めて作製した。
 横断幕は幅53センチ、長さ5・4メートルで、改札口近くのコンコースに設置。改札口を出た場所からは「祝出場」と読め、改札口へと上る階段からは「ガンバレ!!」と裏面が見える。
 同大会は同県西宮市の甲子園球場で3月に開幕予定で、同校が出場している間は掲示が続く。山陽電気鉄道の山本裕一さん(37)は「山陽姫路駅を利用する人に東洋大姫路高の出場を知ってもらい、ぜひ山電に乗って応援しに行ってほしい」と話した。(安藤真子)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ