姫路市内の小児科、クリニックで接種本格化 9月末までに2回終了予定 新型コロナワクチン

2022/03/15 05:30

ワクチン接種を受ける児童=姫路市岩端町

 兵庫県姫路市内の小児科やクリニックでは、5~11歳向けの接種が本格化している。市は9月末までに対象の3万6千人の2回接種を終える計画。病院など25カ所で順次、個別接種が始まっており、市は近く集団接種会場も設ける。 関連ニュース 【感染症とケネディ氏】米国ではしか猛威、死者も 「反ワクチン」長官影響か 兵庫県のコロナワクチン副反応相談窓口、31日に終了 【アフリカのワクチン生産】コロナ後も遠い自給自足 米援助凍結追い打ちに

 接種には、米ファイザー製の小児用ワクチンが使用され、有効成分の含有量は成人用の3分の1となっている。3週間の間隔で2回接種を受ける。
 姫路市岩端町のくろさか小児科アレルギー科では、9日から接種を始め、近くの小学生らが保護者同伴で注射を受けた。1回目を済ませた城西小1年の女児(7)は「注射は全然怖くなかったよ」と話していた。(森下陽介、井上 駿)
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