兵庫県姫路市内の小児科やクリニックでは、5~11歳向けの接種が本格化している。市は9月末までに対象の3万6千人の2回接種を終える計画。病院など25カ所で順次、個別接種が始まっており、市は近く集団接種会場も設ける。
接種には、米ファイザー製の小児用ワクチンが使用され、有効成分の含有量は成人用の3分の1となっている。3週間の間隔で2回接種を受ける。
姫路市岩端町のくろさか小児科アレルギー科では、9日から接種を始め、近くの小学生らが保護者同伴で注射を受けた。1回目を済ませた城西小1年の女児(7)は「注射は全然怖くなかったよ」と話していた。(森下陽介、井上 駿)
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