白亜の大天守バックに「千姫」とパチリ 華やかな衣装まとった8人、観光客をおもてなし 姫路城

2022/10/24 05:30

千姫をイメージした衣装のボランティアと記念撮影をする観光客=姫路城

 姫路城(兵庫県姫路市)ゆかりの千姫をイメージした衣装を身につけ、観光客らの写真撮影に応じるボランティアの活動が23日、始まった。 関連ニュース 「千姫」イメージ華やかな光 姫路城でナイトイベント 大天守や二の丸広場で 千姫になりきりハイ、ポーズ! 姫路城に「御殿」再現した部屋 期間限定、バーチャル着付けや撮影も 【写真】千姫と忠刻の着物、当時の技法で復元 葵の紋入り打ち掛けなど「きらびやかな仕上がり」

 城を訪れる観光客らに思い出をつくってもらおうと、姫路観光コンベンションビューローが企画。市内外の約50人から応募があり、8人が選ばれた。
 この日は、神戸市外国語大学4年の藤本華帆さん(22)が華やかな花柄の衣装を身にまとい登場。観光客へ「お隣へどうぞ」と声をかけ、白亜の大天守を背景に笑顔で写真に納まった。藤本さんは「英語とスペイン語を話せるので海外からの観光客にもお城の歴史を伝えたい」と意気込んだ。
 活動は11月27日までの日曜と祝日。午前10時半、午後0時半、午後2時からの3回で各1時間程度。菱(ひし)の門前で撮影に応じる。同ビューローTEL079・222・2285
(橘高 声)

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