年末年始、神戸市内の救患は大幅減 コロナで受診控えか
2021/01/07 05:30
神戸市役所=神戸市中央区
神戸市は6日、昨年末から年始にかけての6日間(12月29日~1月3日)に市内の救急医療機関で受け入れた救急患者数は計5226人で、前年同期比67・6%減だったと発表した。大幅に減少した背景には、新型コロナウイルスの感染拡大による「受診控え」があるとみられる。
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診療科目別にみると、内科、整形外科、小児科で患者全体の約6割を占めた。内科は1933人(同74・1%減)、小児科は551人(同85・1%減)と減少幅が大きかった。一方、手足のけがなどを診察する整形外科は673人(同27・2%減)だった。
医療機関別では、市医師会が運営する3カ所の急病診療所が計759人で、同74・8~88・4%減。待合室の「密」を避けるため、事前予約制にしたことも影響したと考えられる。
神戸こども初期急病センターも332人で、同85・0%の大幅減。輪番の民間病院や3カ所の市民病院の患者数も前年の半数以下だった。減少幅が最小だったのは、休日歯科診療所の246人(同36・8%減)。
電話による24時間対応の「救急安心センターこうべ」への問い合わせ件数は、2938件だった。(長谷部崇)