4月神戸でデビュー「巨大連節バス」お披露目

2021/03/14 05:30

一般公開された連節バス「ポートループ」=神戸市中央区三宮町1

 神戸市中央区の三宮と臨海部ウオーターフロントエリアを結ぶ連節バス「Port Loop(ポートループ)」が4月1日から運行されるのを前に、神戸三宮センター街で13日、車両のお披露目があった。全長約18メートルでドアは計三つ。通り掛かった人たちは巨大バスに驚いた様子で足を止め、見入っていた。(初鹿野俊) 関連ニュース 【写真】連接バス全体。一般的な車両と比べ長さは1・5倍 【写真】公開された連節バス。奥行きのある車内が特徴 【動画】4月神戸デビュー「連節バス」 三宮~ウオーターフロント間運行

 ポートループは観光客をターゲットに、神戸市が都心部と臨海部の回遊性向上や輸送力強化を見込んで事業化。名称や車体などにあしらうロゴマークは市民らの投票で決めた。
 バス停は「三宮駅前」や新港第1突堤基部の「新港町」、「ハーバーランド」など七つ設置。平日19便、休日21便をおおむね30分置きに走らせ、1周の所要時間は50~60分。現在は2台だが、7月には4台に増やす。神姫バス(兵庫県姫路市)が運行を担う。
 一部のバス停には時刻表のほか、バスの現在地や到着時間の遅れなどを表示するデジタルサイネージ(電子看板)を設置。一部のバス停と車内には無料Wi-Fi(ワイファイ)も配備する。
 この日の車両展示は運行開始をPRしようと企画。同市東灘区の公務員男性(28)は、乗り物好きの長男(2)と訪れた。連節バスを写真に収め「ぜひ2人で乗ってみたい」と笑顔で話した。
 運賃は全区間均一210円(子ども110円)。終日乗り降りできる1日乗車券は500円。市バスIC定期券(普通区)があれば追加料金なしで乗車できる。
 20、21日には乗車体験できるプレ運行を実施する。1日乗車券を提示すると、沿線施設の入場料や遊覧船の乗船料が割り引きになるなどの特典が受けられる。

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