親子でふれあい楽しむ NPOが遊びを紹介 神戸

2021/04/15 05:30

歌に合わせて体を動かす親子=神戸市兵庫区松原通4、松原児童館

 親子にふれあいの場を提供する催し「すきっぷサロン」(神戸新聞社主催)が14日、神戸市兵庫区松原通4の松原児童館であった。0~1歳児と保護者の4組が、音楽とともに体を動かす遊びや絵本の読み聞かせなどを楽しんだ。神戸新聞社の子育てクラブ「すきっぷ」事業の一環で、毎月開催している。今回は神戸市を拠点とするNPO法人「子育て支援ネットワークあい」の金田幸子さんと谷口智子さんが講師を務め、親子で楽しめる遊びを紹介した。 関連ニュース 新型コロナ 兵庫で新たに7人感染 イニエスタ「終盤戦で良いコンディション」 ヴィッセル神戸が練習公開 世界糖尿病デー前に神戸の名所ライトアップ 病抱えるサンペール「限界自らつくらないで」

 催しでは、子どもを抱いた保護者たちが、音楽に合わせて歩いたり、ぎゅっと抱きしめたり。ボードに絵を貼りながら歌の情景を伝える「パネルシアター」は、童謡の「チューリップ」と「アイアイ」を紹介した。
 保護者がタオルを三角に折っておにぎりに見立て、食べるしぐさをして子どもをあやす姿も。生後半年の息子と参加した会社員の女性(40)=同市兵庫区=は「楽しい気分になれてよかった。家にこもってばかりなので、息子も楽しそう」とほほ笑んだ。(大橋凜太郎)

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