「ビーサン発祥の地」神戸・長田をPR コンテスト入賞作を商品化
2021/07/11 05:30
商品化されたビーチサンダル=アグロガーデン神戸駒ヶ林店
世界で初めてビーチサンダルが製造された「ビーサン発祥の地」として神戸市長田区をPRしようと、障害児・者を対象にした「第1回ビーチサンダルデザインコンテスト」があり、地元の駒ケ林小4年箱崎海(かい)君(10)の「B-サンダルマン」など3点が選ばれた。いずれも商品化され、9日に発売。10日、アグロガーデン神戸駒ヶ林店(同市長田区)で表彰式が行われ、3人がそれぞれのデザインで製造されたビーサンを手に、笑顔を見せた。(小尾絵生)
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唯一の国産ビーチサンダルメーカー「TSUKUMO(ツクモ)」(東京都)と長田区が3月に事業連携協定を締結し、関連事業として実施。ビーサンのまちをアピールするとともに、障害者に対する理解を深めようと企画した。
長田区在住、在学、在勤の障害者を対象に公募。94点が寄せられ、会員制交流サイト(SNS)の投票などを基に3点が選ばれた。
「B-サンダルマン」は、目や鼻や口を大胆に描き、左右を合わせると顔になるユニークな作品。このほか、同区の事業所に通う松浦愛夢(まなむ)さん(34)=西区=「麒麟(きりん)」は赤や緑の油絵で伝説上の生き物を表現。名倉小2年中須廉斗(れんと)君(8)の「どこでもサンダル」は、太陽や虹などをほのぼのとしたタッチで描いた。中須君は「自分の作品が商品になってうれしい」と話した。
各3190円。8月31日まで、アグロガーデン神戸駒ヶ林店で販売される。