アート×水族館 複合施設「神戸ポートミュージアム」29日オープン

2021/10/29 05:30

29日にオープンする「神戸ポートミュージアム」=神戸市中央区新港町(撮影・辰巳直之)

 神戸港・新港突堤西地区に完成した複合施設「神戸ポートミュージアム」(神戸市中央区新港町)が、29日にオープンする。水族館と芸術を融合させた劇場型アクアリウム「アトア」が施設内の大半を占め、現実世界にない独自の空間を創出する。(安福直剛) 関連ニュース ウホウホ!気分はもうゴリラ 王子動物園、かつての獣舎開放 【写真】神戸ポートミュージアムの外観 【写真】巨大水槽を見上げることができるフードホール


 ウオーターフロント部のにぎわいづくりを目指す、神戸三宮再整備事業の一環。2~4階にアトアが入り、1階は水族館のグッズ販売店やフードホール、クラシックカーの展示コーナーがある。
 アトアは延べ床面積が約5600平方メートルで、展示室ごとにコンセプトが設けられているのが特徴。アートの中に計100種3千点の生き物が溶け込む斬新なスタイルで、来場者を非現実空間へといざなう。
 「生命のゆらぎ」ゾーンは青い光に包まれる中、同館最大の海水水槽でトビエイなどが優雅に泳ぎ、海中にいるかのような感覚が味わえる。「奇跡の惑星」は日本最大規模の球体水槽(直径3メートル)が展示され、ミストやレーザー照射が無数の星に包まれる空間を演出する。海水水槽は1階のフードホールからも見ることができ、飲食しながら楽しめる。
 中山寛美館長は「関西には多くの水族館があるが、新しい形の施設を目指した。メリケンパークやハーバーランドにある他の施設とも連携し、多くの人に愛される場所にしていきたい」と話している。
 午前10時~午後9時(年中無休)。中学生以上2400円、小学生1400円、幼児800円。チケット予約は1カ月前からインターネットで受け付ける。同館TEL078・771・9393

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