<まちをあるけば>十二支の石像が境内に勢ぞろい 御影・綱敷天満神社
2022/05/07 05:20
十二支の石像が並ぶ境内=神戸市東灘区御影1
取材のネタを求めて散策中、綱敷天満神社(神戸市東灘区御影1)で愛らしいうり坊の石像と目が合った。このほかネズミやトラ、竜など11体の石像も。これは一体?
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「正月の参拝客に喜んでもらえるように」と、同神社の宮司(69)らが2008年1月、干支(えと)をモチーフにしたネズミの石像を境内に設置。以来、年1体ずつ増やしてきた。年が変わると本殿横の広場に動かし、干支の方角に合わせて石像を置いた。今年のイノシシで十二支は勢ぞろい。参拝客が、自分が生まれた年の干支の像にさい銭を置くなど好評という。
私は1997年の「丑(うし)年」生まれ。モ~っと上手に記事が書けるよう願いを込め、さい銭をそっと置いた。(川村岳也)
【2019年6月13日掲載】