<まちをあるけば>視線の主にぎょっ! 神戸・東灘 ジム目印に骨格模型

2022/05/08 05:20

道行く人を見守る骨格模型=神戸市東灘区住吉宮町7

 JR住吉駅西の国道2号沿いを歩いていると、妙な視線を感じた。横を向くと「ぎょっ!」。両腕を垂らした骨格模型に見つめられていた。 関連ニュース 阪神本線、全33駅にエレベーター 最後の住吉駅でバリアフリー化 新たな改札口を設置、多機能トイレも 神戸・布引ハーブ園に「癒しの森」誕生 8月31日までの期間限定 植物とランプで幻想的に 国際学術組織「ドコモモ」、神戸港・Q2上屋を選定建築物に 戦前の姿とどめ、近代化物語る施設と評価

 パーソナルトレーニングジム「ホリスティックボディケア」(神戸市東灘区住吉宮町7)が、出入り口の前に置く。「目印にと思って」とスタッフの男性(29)。名前は「エミリーちゃん」だ。
 歩行者を見守るような姿がけなげで、今ではちょっとした人気者。中高生には、スマートフォンなどで撮影されるようになった。「注目が集まりうれしい」と男性。確かによく見ると、顔は笑っているようで愛嬌(あいきょう)があるのかも。(田中宏樹)
【2015年8月5日掲載】

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