「須磨浦公園に無事戻ってきて」デブ猫マルに須磨区長がエール 区役所で「すまぼう」と交流も
2022/10/07 19:30
熊谷保徳区長(中央)とすまぼう(左)と記念撮影をするマル=須磨区役所
神戸新聞で毎週土曜日朝刊に連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん マルのはじまりの鐘」をPRするデブ猫キャラバンが7日、須磨区役所を訪れ、熊谷保徳区長を表敬した。
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熊谷区長は「美しい須磨海岸をはじめ、源平の歴史やニュータウン、海産物など、海、山の魅力がたっぷりな街」とPR。須磨のりやちりめんじゃこ、スモークサーモンなど区の特産物を手渡した。
また、兵庫を旅するマルに「物語でマルは、愛媛から兵庫に来る船で出会った桜子に、コザクラ(猫)を須磨浦公園に連れてくる、と約束した。それが実現し、マルが無事にたどりついてくれることを願っている」とエールを送った。
マルは、同区のマスコットキャラクター「すまぼう」とも初対面。一緒に記念撮影したり、庁舎内にある小規模保育園「ことり」や親子の遊び場スペース「おやこふらっとひろば須磨」を訪問したりした。(藤原 学)