三木市と人材センターが空き家管理で連携協定 近隣トラブル削減目指す

2021/03/27 05:30

空き家の適正管理に向け協定を結んだ仲田一彦市長(左)と市シルバー人材センターの森本敏理事長=三木市役所

 兵庫県三木市と市シルバー人材センター(同市府内町)は空き家の適正管理に向け、連携協定を結んだ。同センターが空き家の見回りや点検事業を行い、市が遠方に暮らす所有者との橋渡しをする。近隣トラブルの未然防止や早期解決につなげる。 関連ニュース 兵庫最大クラスターの東加古川病院「202人感染、転院は難航わずか2人」 三木市長選、現職・仲田氏が立候補へ 2期目目指す コロナ重症者病棟を4月15日開設へ 兵庫2例目、加古川に

 市は2020年に空き家の発生抑制や利活用などを盛り込んだ対策計画を策定。所有者に代わって管理を手伝う事業を19年から行っている同センターと協議を重ねていた。
 24日に結ばれた協定では、空き家所有者から市に相談があった場合などに、同センターの事業を紹介する。同センターは、建物や敷地の現状を確認し、写真付きの報告書を作成する。1回税込み2500円。別料金で除草や屋外清掃などの作業を行うオプションも用意する。
 調印式で仲田一彦市長は「空き家問題は全国的な課題。利用してもらうことで対策が大きく進展すれば」と期待。同センターの森本敏理事長は「高齢会員の活躍の場が広がり、外に出ることによって健康づくりにもつながる」と話した。(長沢伸一)

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