自然の中で流しそうめん満喫 三木、12家族40人が参加

2021/07/27 05:30

流しそうめんを楽しむ子どもら=三木市志染町三津田

 自然豊かな環境で、家族が流しそうめんを楽しむイベントがこのほど、兵庫県三木市志染町三津田の田んぼ周辺で開かれた。12家族約40人が参加し、手作りした竹筒の中を流れる麺を味わった。 関連ニュース 液体感すごい…まさに「とろ~り生猫」「流し猫」 爪研ぎボウルから溶け出す子猫の寝姿にネット騒然 好調チームにあやかって 阪神ファン専用の新商品「流しそうめん器」と「ビッグハンディファン」が人気 流しそうめんを「持ち運ぶ」という発想がバカウケ これがあればいつでもどこでも流し放題やで

 自然の中で親子で遊ぶ体験をしてもらいたいと、母親らの居場所づくりに取り組んでいるNPO法人「ほっぺ」が企画した。
 イベントは24日に開催。竹を切り出してそうめんを流す竹筒を製作した。子どもたちも紙やすりで竹を磨いてお箸を作ったり、竹筒にラップを張ったりして作業を手伝った。
 新型コロナウイルス感染症対策で、流しそうめんは家族ごとに竹を用意して行った。子どもたちは流れてくるそうめんやうどんを箸で上手にすくい上げていた。女児(6)=三木市=は「初めてだったけど、おいしかったよ」と笑顔だった。(長沢伸一)

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