守ろう、わたしたちの粟生線 存続テーマの映画 上映会×監督とロケ地巡り 5月21日

2022/04/29 05:30

三木市民に親しまれている神戸電鉄粟生線=三木市末広1

 神戸電鉄粟生線(あおせん)などのローカル線存続をテーマにした映画「神さま、わたしの鉄道をまもって。~三木の紅龍伝説~」の映画上映会が5月21日、三木市高齢者福祉センター(兵庫県三木市末広1)で開かれる。上映会後、小西イサオ監督らが同行し、ロケ地を巡る。 関連ニュース 阪急岡本駅の「パタパタ」が引退 マニアに人気、懐かしの山陽「須磨浦公園」行きも 寝台特急の北斗星、北海道で宿に 現役時の姿で再出発 貨物コンテナ、中にすき焼き?! 異例の大ヒット駅弁

 物語は、運転士を夢見る神社の一人娘を中心に展開する。夢と跡継ぎの宿命に思い悩む中、三木駅が焼失しまちの活気が失われていくというストーリー。クラウドファンディングで支援金を募り、ロケには多くの市民がエキストラとして参加した。
 粟生線の未来を考える市民の会が主催。三木駅の新駅舎完成を記念して企画した。
 上映会は午後1時から。上映前に小西監督らがあいさつする。上映会後の午後3時からは三木駅を出発するロケ地巡りを実施。監督や関係者が撮影にまつわるエピソードなどを語る。
 参加費無料。要申し込み。先着50人。上映会、ロケ地巡り、いずれかのみの参加も可能。
 申し込みはメールaosenlove2012@gmail.com、三木労音TEL0794・82・9775などで。
(長沢伸一)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ