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追悼特集「女優・八千草薫」 |
2020年02月08日~2020年02月28日
その他|シネ・ヌーヴォ
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女優・八千草薫の魅力にどっぷりとひたる追悼上映
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武蔵の恋人・お通を演じた『宮本武蔵 完結篇 決闘巖流島』(1956)
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川端康成原作の『雪国』(1957)
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イタリアで撮影された日伊合作映画『蝶々夫人』(1955)
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生涯の伴侶となる谷口千吉監督と出会った『乱菊物語』(1956)
心の中に生き続ける永遠のマドンナ
「清楚」「上品」「可憐」といった言葉が真っ先に頭に浮かぶ女優・八千草薫。
昨年10月に惜しまれながら亡くなった彼女の代表作17本を一挙に紹介する特集上映が、大阪のシネ・ヌーヴォで開催されます。
戦後間もなくの昭和22年(1947年)、宝塚歌劇団に入団。美貌・清純派の娘役として活躍する一方、宝塚歌劇団の中に新設された映画専科にも所属し、在団中の昭和26年(1951年)に東宝映画『宝塚夫人』で銀幕デビューしました。
その後、三船敏郎演じる宮本武蔵の恋人・お通役に抜擢された『宮本武蔵』で米アカデミー賞の名誉賞(外国語映画賞)を受賞。その撮影後はイタリアに半年間滞在し、プッチーニのオペラを日伊合作で映画化した『蝶々夫人』に主演するなど、映画スターとしても一躍脚光を浴びました。
『乱菊物語』で出会った谷口千吉監督と、昭和32年(1957年)の宝塚歌劇団退団後に結婚。その後は、TVドラマにも活動の場を広げていきます。
昭和52年(1977年)には、TV史に残る傑作といわれる山田太一脚本の『岸辺のアルバム』でテレビ大賞主演女優賞を受賞。時には汚れ役を演じながらも、いつまでも清純で儚げなイメージを損なわなかった、とても稀有な女優だといえます。
今回の特集上映は、最晩年まで妖精のような可憐さでファンを魅了し続けた八千草薫と再会できる貴重な機会。上映作品のスチール写真をみているだけで、なんだかとってもワクワクしてきます。
【写真はすべて(C)東宝】
INFORMATION
- イベント名
- 追悼特集「女優・八千草薫」
- 開催期間
- 2020年02月08日~2020年02月28日
- 開催場所
- シネ・ヌーヴォ
住所その他大阪市西区九条1-20-24 - アクセス
- 大阪市営地下鉄中央線「九条駅」6番出口から南へ徒歩3分、阪神なんば線「九条駅」2番出口から徒歩3分
- 料金
- 前売1回券1,200円、前売3回券3,000円 当日一般1,500円/学生・シニア1,100円/会員・高校生以下1,000円 当日3回券3,600円/シニア3回券3,000円/会員3回券2,700円
- 電話番号
- シネ・ヌーヴォ 06-6582-1416
- URL
- http://www.cinenouveau.com/sakuhin/yachigusakaoru/yachigusakaoru.html
- 備考
- 主催:シネ・ヌーヴォ
協力:東宝、松竹、日活、パンドラ
<イベント>
2/12(水)14:45『ハチ公物語』上映後
ゲスト:奥山和由さん(映画プロデューサー※『ハチ公物語』『226』)、春日太一さん(時代劇・映画史研究家)
情報提供 : マスプロダクション
※情報に関するお問い合わせは上記までお願いいたします
更新日:2020/02/05
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