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北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美

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2022年09月10日~2022年11月27日

丹波篠山市|兵庫陶芸美術館

  • 花瓶「バッカスの巫女(みこ)」(1927年)=兵庫陶芸美術館

  • 幾何学的でモダンな意匠の花瓶「ナンキン」(1925年)=兵庫陶芸美術館

  • カーマスコット「勝利の女神」(1928年)=兵庫陶芸美術館

  • ルネ・ラリック作 大型常夜灯「エニシダの花と枝」(1920年)撮影・清水哲郎氏、北澤美術館蔵

光を生かしたガラス工芸

 「アールデコ」を代表するガラス工芸家ルネ・ラリック(1860~1945年)の名品を並べた特別展が10日、兵庫陶芸美術館(兵庫県丹波篠山市今田町上立杭)で開幕した。北澤美術館(長野県諏訪市)の所蔵品から182点を厳選。巨匠の手によるモダンでエレガントな美の世界を堪能できる。(堀井正純)

 アールデコは、1910~30年代に欧米で流行した芸術様式。ラリックはフランスに生まれ、当初は宝飾デザイナーとして活躍し、1900年のパリ万博でグランプリに輝くなど脚光を浴びた。10年ごろガラス工芸家へ転身。素材の透明性を生かした作品で、独自の世界を切り開いた。

 本展には香水瓶や花瓶、皿、ブローチ、燭台(しょくだい)などを出品。20年代には一般家庭にも電気が普及しており、ラリックは電気照明とガラスを組み合わせた常夜灯もデザインした。自動車のボンネットに取り付ける「カーマスコット」も非常にユニーク。本来は金属製の飾りだが、トンボやタカ、馬などをガラスでかたどり、照明を内蔵して輝かせ、人気を博した。

 「光を生かし、ガラスの可能性を広げた。電気や自動車など当時の現代的なものを扱ったのも特徴」と関係者は指摘する。鋳型などを使って量産することで、幅広い市民に作品を届け、20世紀初頭の生活文化を華やかに彩った。

 アールデコといえば、単純・直線的でモダンなデザインが特徴だが、ラリックの場合、動植物や人体など自然モチーフも数多く取り入れ、優美な曲線も目立つ。その洗練された美意識も見どころだ。

 同展は11月27日まで。月曜休館(祝日の場合は翌火曜)。一般1200円、大学生900円、高校生以下無料。兵庫陶芸美術館TEL079・597・3961

INFORMATION

イベント名
北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美
開催期間
2022年09月10日~2022年11月27日
開催場所
兵庫陶芸美術館
住所丹波篠山市今田町上立杭
料金
一般1200円、大学生900円、高校生以下無料
電話番号
079・597・3961
URL
https://www.mcart.jp/
備考
月曜休館(祝日の場合は翌火曜)

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更新日:2022/09/12

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