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フォト・ドキュメンタリー映画「鉛筆と銃 長倉洋海の眸(め)」上映 |
2023年11月10日~2023年11月14日
神戸市長田区|神戸映画資料館
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筆箱を顔に寄せ、笑みを見せる少女((C)2023 アフガニスタン山の学校支援の会/ルミエール・プラス)
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アフマド・シャー・マスード氏と写真に納まる長倉洋海さん((C)2023 アフガニスタン山の学校支援の会/ルミエール・プラス)
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撮影してきたアフガニスタンやパレスチナへの思いを語る長倉洋海さん=大阪市淀川区
紛争地や辺境取材の写真家の軌跡たどる
世界の紛争地や辺境で生きる人たちにレンズを向けてきた、写真家長倉洋海さん(71)=北海道釧路市=の足跡をたどるフォト・ドキュメンタリー映画「鉛筆と銃 長倉洋海の眸(め)」(河邑厚徳監督)が10~14日、神戸市長田区腕塚町5の神戸映画資料館で上映される。長倉さんは「各地で暴力の応酬が続く。だが、いつの時代も、乗り越えられると信念と希望を持つことが必要だ」と映画に込めた思いを語った。(長嶺麻子)
長倉さんは、ベトナム戦争の報道写真に心動かされて戦場カメラマンを志し、同志社大を卒業後、通信社を経てフリーに。世界各地を巡る中、戦闘場面でなく、そこで暮らす人たちを撮影対象とすることで、戦争の真実や残酷さを浮かび上がらせる手法に行き着いた。1993年には、権威ある写真賞の一つ土門拳賞を受けている。
映画は長倉さんによる語りと、40年以上撮影してきた各地の写真を織り交ぜながら進む。歴史の決定的場面を捉えようともがいた20代、アフガニスタンの国民的英雄で軍事侵攻してきた旧ソ連やイスラム主義組織タリバンと戦った故アフマド・シャー・マスード氏との出会い、同国における山の学校の支援-。各地で出会った子どもたちの成長の軌跡も物語の大きな軸だ。
未来を切り開く力として教育を重視し、民主的なアフガンを目指したマスード氏に、長倉さんは多大な影響を受けた。「国を愛し、戦乱の中で民衆を大切にした指導者。戦いがすべてではなく、読書を好み、年長者を敬い、多数の声を聴いた。すがすがしい生き方。彼に近づきたいと思った」と振り返る。
マスード氏は2001年、イスラム過激派に暗殺される。その後、アフガニスタンは米同時多発テロの発生に伴い米軍が長く駐留するも、21年に撤退した後は、タリバン暫定政権による人権抑圧などが伝えられ、混乱は続く。長倉さんは「21年以降、入国できず、(支援してきた)学校も閉鎖されている。現実は厳しいが、本来は豊かな文化を持つ国。希望を失ってはいけない」と話している。
上映は午後1時半と同3時半から。一般1700円など。神戸映画資料館TEL078・754・8039
INFORMATION
- イベント名
- フォト・ドキュメンタリー映画「鉛筆と銃 長倉洋海の眸(め)」上映
- 開催期間
- 2023年11月10日~2023年11月14日
- 開催時間
- 午後1時半、同3時半から
- 開催場所
- 神戸映画資料館
住所神戸市長田区腕塚町5 - 料金
- 一般1700円など
- 電話番号
- 神戸映画資料館TEL078・754・8039
- URL
- https://kobe-eiga.net/
更新日:2023/11/05
イベントの開催情報や、スポットの詳細情報は変更になる場合があります。事前にご確認のうえ、おでかけください














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