尼崎・園和小で「あままままるしぇ」　雑貨など50ブース、手作り教室や地元の野菜販売も

　尼崎市内で子育てする母親らによる「あままままるしぇ」が１０月１９日、同市東園田町４の市立園和小学校グラウンドで開かれる。開催は１２回目で、ハンドメード雑貨やフードなどを販売する約５０ブースが並ぶ。
　大阪大学の学生サークルなどとコラボし、子どもと楽しめるワークショップも。子育てに追われて趣味や特技を発表する機会の少ない女性を応援しようと、母親らでつくる実行委員会が２０１６年から開いている。
　出展者は市内在住、在勤のママ、結婚や出産を予定するプレママたち。アクセサリーや布小物などの手作り雑貨のほか、スイーツにコーヒーなどの飲食ブースもそろう。阪大の学生サークルが参加してクイズラリーやスライムづくりに挑戦するコーナーもある。コミュニティーファームを営む「園北ファーム」の協力を得て市内産「あまやさい」の販売もあり、百合学院高校の生徒もワークショップを開催する。
　今回初めて公立学校内で開催。実行委員長の勵（はげみ）寛子さんは「応援するママさんの裾野を広げ、支え合う仕組みづくりにつなげたい」と話している。
　午前１０時～午後３時。問い合わせはメール（amamamamarche@gmail.com）、もしくはインスタグラムのダイレクトメッセージ（ＤＭ）から。