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第26回 宝塚映画祭

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2025年11月21日~2025年11月27日

宝塚市|シネ・ピピア

  • 現代っ娘たちの青春模様をコミカルに描いた「お姐ちゃんに任しとキ!」(宝塚映画祭実行委員会提供)

  • 虚無的なヒーローを仲代達矢が演じる「大菩薩峠」(宝塚映画祭実行委員会提供)

  • 巨匠・小津安二郎監督が宝塚映画製作所で撮影した「小早川家の秋」(宝塚映画祭実行委員会提供)

  • 団令子主演の社会派ドラマ「ある大阪の女」(宝塚映画祭実行委員会提供)

かつて映画スタジオのあったまちの記憶よ、蘇れ

 その昔、宝塚には映画スタジオがあり、多くの銀幕スターがまちを行き交っていました。
 そんな歴史に思いをはせ、戦後の日本映画全盛期に作られた作品の魅力を伝える宝塚映画祭が11月21日から27日まで、宝塚市売布にある映画館「シネ・ピピア」で開催されます。

 東宝系の映画スタジオとして1951年(昭和26年)に設立された宝塚映画製作所は、時代劇やミュージカルから、お得意の人情喜劇に文芸大作まで、バラエティ豊かな176本の劇場用映画を世に送り出しましたが、1978年(昭和53年)の「お吟さま」(熊井啓監督)を最後に映画製作から撤退することとなりました。

 2000年(平成12年)に始まった宝塚映画祭は、宝塚映画製作所作品の上映を中心に、映画の都だったころの宝塚をふりかえり映画文化を後世に伝えていくことをめざしています。

 26回目を迎える今年のラインナップのメインは、宝塚映画製作所の作品6本。巨匠・小津安二郎監督が原節子、司葉子、新珠三千代らの豪華キャストで撮り上げた「小早川家の秋」、今月に亡くなった仲代達矢が幕末の剣客を演じる「大菩薩峠」、団令子主演の「お姐ちゃんに任しとキ!」など多彩な作品が並びます。
 また、戦後80年特集として、広島の原爆で被爆死した悲劇のタカラジェンヌ園井恵子が出演する「無法松の一生」、野坂昭如原作で阪神間が舞台となっているアニメ「火垂るの墓」を上映。そのほか、映画館へのエールを込めた作品「ディス・マジック・モーメント」、「映画を愛する君へ」や、日本映画の最新の潮流を担う小田香監督の「鉱 ARAGANE」、「Underground アンダーグラウンド」の2作品など、計15本が上映されます。

 宝塚映画の元スタッフを招いたトークショーなどもあり、宝塚と映画の親密な関係に思いをはせる1週間となりそうです。

INFORMATION

イベント名
第26回 宝塚映画祭
開催期間
2025年11月21日~2025年11月27日
開催時間
各日10時~上映
開催場所
シネ・ピピア
住所宝塚市売布2丁目5-1 ピピアめふ5階
アクセス
阪急宝塚線「売布神社駅」すぐ
料金
一般1,300円、シニア・学生1,200円、ハンディキャップ割引1,000円、3回券3,000円(本人のみ使用)
電話番号
宝塚映画祭実行委員会(シネ・ピピア内) TEL 0797-87-3565
URL
https://www.takarazukaeigasai.com/2025
備考
主催 宝塚映画祭実行委員会
共催 宝塚市、公益財団法人宝塚市文化財団
後援 株式会社エフエム宝塚
協賛 国際ライフパートナー株式会社
協力 東宝、松竹、日活、KADOKAWA、新潮社、キョウタス、アンプラグド、cinema drifters、スリーピン、ユーロスペース、すみれ座、シネ・ピピア

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宝塚発!ニッチな文化系情報をメインにお伝えしていきます。活動のベースは宝塚なんですけど、京阪神の隅々まで(っていうか隅っこのほうだけ)面白そうなネタを求めて、ウロウロしてます。

情報提供 : マスプロダクション

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更新日:2025/11/23

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