冬の姫路大手前通りが光に包まれる　姫路城と楽しむ幻想さんぽ

　ＪＲ姫路駅と国宝姫路城を結ぶ大手前通りで、「Ｈｉｍｅｊｉ大手前通りイルミネーション」が開催中。姫路市がまちのにぎわい創出と滞在型観光推進を目的に企画した催しで、今回で３回目となる。
　大手前通りや大手前公園の並木や木々を計２５万個のＬＥＤ電球で彩り、姫路城天守群のライトアップとも連動させた演出を行う。
　世界的照明デザイナー石井幹子さんが、「明けるのが惜しいほど美しい夜」を意味する「あたら夜」をテーマにプロデュース。家老屋敷跡公園には初めて４５０個の提灯を並べたオブジェを設置し、人の動きに反応して色が変化する仕掛けや、地面への花や紅葉などのイメージ画像投影で幻想的な空間を生み出す。
　開催期間は来年２月２２日までで、点灯時間は午後５～１０時、週末と祝日は午前０時までとなる。