三田のイチゴ、特別価格でずらりPR 15日にマルシェ

2022/01/09 05:30

昨年の「さんだいちごマルシェ」の様子地元産のイチゴがずらりと並んだ(提供)

 地元産のイチゴをPRする「さんだいちごマルシェ」が15日、パスカルさんだ一番館(兵庫県三田市川除)で開かれる。イチゴ狩りの観光農園が本格オープンするのに合わせ、市内の9農家が特別価格で販売する。 関連ニュース 【写真】マルシェに並んだいちごのパン フルーツの「断面」に萌え 魅力は? 大福やサンド専門店続々 明石発「幻のイチゴ」真っ赤に完熟 収穫始まる

 市内の農家が高齢化する中、イチゴは新規就農などで若い生産者が増えているという。マルシェは生産者らでつくる「三田いちご出荷協議会」が主催する。「章姫(あきひめ)」「紅ほっぺ」のほか、「あすかルビー」「さちのか」などが並ぶ予定。JA兵庫六甲三田営農総合センターの担当者は「この時期は寒暖差が大きく、ゆっくり甘みを増す」とする。
 15日限定で、市内の老舗和菓子店「松栄堂」のいちご大福、パン店「サンポッポベーカリー」のいちご入りサンドイッチの販売もある。
 マルシェは午前9時~正午(売り切れ次第終了)。午前9時20分からは、中学生以下の先着20人にイチゴをプレゼントする。パスカルさんだ一番館(7日から営業)TEL079・563・7744。
(土井秀人)

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