降り注ぐ春の日差しと桜の花びら 神河・桜華園で100品種が次々見頃に

2022/04/10 05:30

順々に見頃を迎える「桜華園」の桜=神河町東柏尾

 さまざまな品種の桜が斜面を彩る「桜華園」(兵庫県神河町東柏尾)が、最も華やぐ季節を迎えた。春の日差しが降り注ぐ大木の下では家族連れが弁当を広げ、15ヘクタールの園内は散策する人たちでにぎわっている。 関連ニュース 【写真】順々に見頃を迎える「桜華園」の桜 【動画】春風に輝くエドヒガン 小野「桜づつみ回廊」 〈彩前線2022〉小川覆う400本の桜並木 稲美町・曇川

 1996年に開園したが、ここ数年で枯死が進んで植え替えた木も多く、現在は約100種1500本を地元住民らが管理している。3月下旬に見頃を迎える河津桜など早咲き品種から始まり、4月上旬からは小彼岸やアメリカ、中旬以降は八重紅枝垂(しだれ)や紅豊(べにゆたか)などが順に満開となる。
 30日まで、悪天候時は休園。午前9時半~午後4時半。中学生以上300円、小学生100円、未就学児無料。駐車料300円。桜華園管理組合TEL0790・32・2299
(大山伸一郎)

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