畑全面にチューリップ、1万1000本満開 福崎町

2022/04/13 05:30

チューリップを育てる三輪貞幸さん=福崎町

 兵庫県福崎町の三輪貞幸さん(91)が管理する畑で、約1万1千本のチューリップが見頃を迎えた。赤や黄色など、色鮮やかなチューリップが春の陽気を伝える。 関連ニュース チューリップ28万本で描くパラ陸上 神戸・北野坂でインフィオラータ開幕 五輪ちなみ凱旋門も 色とりどり、咲き誇るチューリップ100万本 恒例のフラワーアートも 豊岡・たんとうまつり 「めっちゃきれい!」色鮮やか、チューリップ1万7千本 神戸・布引ハーブ園 カップルらが春満喫

 三輪さんは2006年ごろから、稲を植えていた水田でチューリップを育て始めた。当初は1列だったが、年々拡大し、3年前からは全面をチューリップ畑にした。
 畑は約800平方メートルで、約10種類が咲いている。11月に球根を植え、桜が開花する時期に咲き始める。花が落ちると球根を掘り、秋に向けて保管する。
 三輪さんは「チューリップを見ると、明るく、元気になる。ぜひ見に来てほしい。体力が持つ限り咲かせ続けたい」と話す。
 チューリップ畑は大門公民館(同町東田原1)の南西すぐ。今週末ごろまで見られるという。(安藤真子)

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