県消防学校の食中毒でノロウイルス検出

2020/02/07 20:30

訓練の成果発表で、一斉に放水する初任教育生=県消防学校(2018年9月)★記事とは関係ありません

 兵庫県消防学校(三木市志染町御坂)の食堂で夕食を取った訓練生28人が4日以降に下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴えた食中毒で、県加東健康福祉事務所は7日、うち4人と調理担当の従業員1人からノロウイルスが検出されたと発表した。同事務所はこの食堂を運営する「I.M.フード.サービス」(西脇市)を同日から3日間の営業停止処分にした。 関連ニュース 水洗いできるキーボードに脚光 新型コロナで需要拡大 コロナ死者の公表基準、兵庫の自治体ばらばら 姫路市は年代・性別・判明日も非公開 三木市長選 現職仲田氏が当選 前回も対決の元職は支持広がらず

 発症したのは県内と大阪府に住む18~26歳の男性24人、女性4人で、全員快方に向かっているという。

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