ノエスタ神戸 ピッチに幻想的な光のカーペット
2020/03/07 12:40
芝の光合成を促進する「グローライト」がピッチを照らし、幻想的な光景が広がる=神戸市兵庫区御崎町1、ノエビアスタジアム神戸
サッカー・ヴィッセル神戸の本拠地、ノエビアスタジアム神戸(ノエスタ、神戸市兵庫区御崎町1)で、ピッチの芝が特殊な照明装置に照らされ、緑の芝が鮮やかな黄金色になって浮かび上がっている。観客のいない場内で暗闇に映え、幻想的な雰囲気だ。
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特殊な照明とは、太陽光に近い光線で芝の光合成を促す「グローライト」。ノエスタで芝の管理をする「国際緑化有限会社」(同市北区)が3年前から使う。新型肺炎の感染拡大でJリーグが公式戦を中断する間も、大小14機で場所を変えながら丁寧に照射する。
欧米ではよく利用されている技術だが、国内での本格導入は新国立競技場など、わずか3カ所。ノエスタでは本年度、サッカーだけでなく、ラグビー・ワールドカップ日本大会の4試合もあり、約50試合が開催された。芝の状態が良く、例年より約10試合多かった。
同社緑化管理部・統括部長の山中乾司さん(52)は「かつては芝を年4回も張り替えたが、本年度はゼロ。今後も科学の力を活用しながら、選手のプレーを支えていく」と力を込める。(辰巳直之)