繁華街人影まばら 自粛要請の週末、各地で外出控える動き

2020/04/04 14:23

人通りが少ない大丸神戸店前の交差点=4日午前10時47分、神戸市中央区(撮影・吉田敦史)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた全国知事会による外出自粛要請が出て最初の週末となった4日、外出を控える動きが各地に広がった。臨時休業に踏み切る百貨店や飲食チェーンは拡大。繁華街では、生活必需品やマスクなどを買い求める人たちはいたものの、人影はまばらだった。 関連ニュース 77%が「中止・再延期して」 東京五輪・パラでアンケート 専門家「明確に反対」 兵庫で「まん延防止」の11日 姫路市の清元市長が宴会出席 広島のホテル、70人で昼食 休業や時短要請「分かりにくい!」 県コールセンターに1522件

 外出自粛要請が出ているのは宮城県、茨城県の一部、東京都、大阪府、兵庫県、福井県、福岡県など。兵庫県は、当初7日を期限としていた「東京や大阪など人口密集地との不要不急の往来自粛」の要請を、4月末まで延長している。
 大阪・キタの繁華街は4日午前、買い物客の姿は少なく、九州から大阪に進学した息子と家電などを買いに来た40代男性は「生活必需品の買い物だから仕方ないと思って出てきた」と話した。若者を中心に、国内外から多くの人が訪れる東京・表参道も、商業ビル「表参道ヒルズ」を含む通り沿いのブランドショップが軒並み臨時休業し、観光客の姿もほとんどなかった。
 外食産業では、鳥貴族と串カツ田中ホールディングスが全国の全直営店を4~12日に臨時休業。対象店舗は計500店以上となる。
 全国知事会は2日、感染者が増えている地域を中心に不要不急の外出や夜間外出を控え、多くの人が密集する場所などを避けるよう要請。政府の専門家会議も1日、1週間前に比べて大幅に感染者が増えているような「感染拡大警戒地域」では、自治体に期間を決めた外出自粛要請を出すことを求めていた。
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