神戸市長、５月６日までの休校延長要請　市立の小中学校

　神戸市の久元喜造市長は６日午前、市立の幼稚園や小中学校、高校など全２９９校園の休校措置を５月６日まで延長するよう、市教育委員会に要請した。これを受け、市教委は午後に臨時の教育委員会会議を開く方針で、具体的な延長期間を決める見通し。 関連ニュース 神戸大・岩田教授に聞く　行政、病院、市民が取るべき対応とは　新型コロナ拡大 志村けんさん急逝後、ツイッターに「恐怖」の感情急増　著名人の死がもたらす衝撃 「ネット販売不慣れで…」企業が除菌液１万５千リットル活用呼び掛け

　久元市長は市教委への要請文で、休校中は感染防止策を講じた上、分散登校を実施することも求めた。その際の給食費は全額市費で負担するとした。現在も休止していない市立の保育所や学童保育については、市の担当課が「対応を検討中」としている。（長谷部崇）
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