彩前線(10)加古川沿いに5キロの桜ロード

2020/04/10 09:59

加古川沿いを彩るソメイヨシノの並木=丹波市氷上町桟敷

 桜ロードが、どこまでも続く。兵庫県丹波市氷上町の加古川沿いで、約5キロ、およそ千本のソメイヨシノがつくる桜堤が花盛りだ。 関連ニュース 【写真】と【動画】タカラヅカに季の「花のみち」 どこまでも続くよ、桜ロード 兵庫・丹波の加古川沿い【動画】 円墳に桜吹雪舞う 多可・東山古墳群

 瀬戸内海から日本海を結ぶ延長約170キロの「ふるさと桜づつみ回廊」づくりの一環として、県県土整備部が1991~2000年度に整備した。
 堤の上の市道は、ジョギングや自転車で桜の下を通り抜ける人たちが行き交う。吹き抜ける風に時折花びらが舞い、桜の季節のクライマックスを告げている。
 この時期は特に歩行者の安全のため、丹波市観光協会は「車やバイクでの通り抜けは控えてほしい」と呼び掛けている。同協会TEL0795・72・2340
(秋山亮太)

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