土日半減、市営地下鉄三宮駅の乗客 緊急事態宣言1週間

2020/04/14 06:45

緊急事態宣言発令から1週間。利用客が多い帰宅時間帯に乗客が減った神戸市営地下鉄三宮駅=13日午後5時28分、神戸市中央区(撮影・斎藤雅志)

 新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令後、初めての土日となった11、12日の神戸市営地下鉄三宮駅の乗客数が、前の土日(4、5日)からほぼ半減したことが、同市の調査で分かった。一方、発令後の平日は前週比で2割台の減少にとどまり、久元喜造市長は市民や事業者に在宅勤務の推進を強く訴えた。 関連ニュース 通勤客減ったが「不安」… 繁華街や観光地ひっそり 緊急事態宣言1週間 補償あるなら休みたいが… 映画館、休業要請に悲痛の声 神戸西署、署長と副署長も感染 応援で120人配備

 市は宣言を受け、データ解析チーム(9人)を発足させた。地下鉄駅の乗客数や、都心部と西神方面をつなぐ「山麓バイパス」の通行車両数、赤外線センサーによる歩行者数のデータをグラフ化するなどしてウェブサイトで発信。市民に外出自粛などの行動変容を求めている。
 同チームの調べでは、三宮駅では宣言前と宣言後で、土日の1日平均乗客数は49・4%減。しかし、平日では、発令後(8~10日)の1日平均乗客数が発令前(1~3日)から28・9%しか減らなかった。
 繁華街にある「サンキタ通り」の金曜夜の歩行者数は発令前の3日と比べ、発令後の10日は57・2%減った。普段は買い物客でにぎわう土曜昼間の三宮センター街東側も、11日は2週前から48・2%少なかった。
 ウェブサイトは「新型コロナ対策データ解析サイト」で検索すれば閲覧できる。(初鹿野俊)
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