医療従事者や市民に感謝 宝塚市が金曜正午に拍手

2020/04/24 12:16

医療従事者や宝塚市民をたたえ拍手をする市職員ら=24日正午、宝塚市東洋町(撮影・風斗雅博)

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、兵庫県宝塚市は24日、最前線で働く医療従事者をたたえて拍手を送る取り組みを始めた。正午から約30秒間、防災行政無線から流れる音楽に合わせ、市民らによる感謝と激励の拍手が鳴り響いた。 関連ニュース 阪神電車内ちょっといい話 大阪府北部地震 精神科病院、感染確認1カ月 風評被害、差別浮き彫り 院長ら「過酷な現実知って」 兵庫・姫路 医師守るアクリルケース 兄弟の力で改良「医療に役立ちうれしい」

 「クラップ・フォー・ケアラーズ(医療従事者らへの感謝の拍手)」としてヨーロッパなどで広まり、福島県いわき市などでも実施。宝塚市は毎週金曜正午、市民にも呼び掛け、さまざまな自粛を求められる全ての人たちへの思いも込めて「アンド・エブリワン・イン・タカラヅカ」とし、医療従事者らに加えて全市民も対象に取り組む。
 初日の24日は、市職員が1階市民ホール横のピロティに2メートル間隔で並んだ。正午に唱歌「ふるさと」のメロディーが流れると、宝塚市立病院(同市小浜4)のある北東を向いて一斉に拍手を送った。中川智子市長は「新型コロナとの戦いが長期戦になっている。週に1度、全ての市民が自らを鼓舞するきっかけになれば」と話した。(中川 恵)
【記事特集リンク】新型コロナウイルス

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ